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「高山植物図鑑」登山道の花

ウコギ科 小高木 円錐・総状集合 初秋〜秋 s0355 北海道から沖縄に分布、里山から低山の林道脇など、少し荒れた日当たりに多く生え、背丈5m程度になる落葉小高木。
ご存知タラノメの育ったもので、夏ともなると大きく開き、典型的な2回羽状複葉で全長1m近くになり、小葉でも10cmを越えるほどになる。
花は総状で線香花火の様な形状になるのは、他のウコギ科の植物と似ている。
お馴染みの木だが、この様に葉が開き花が咲く頃に見ても気付かない人も多いと思う。
樹肌や葉にトゲだらけが普通だが、トゲの全く無いもの、ほんの少しのものも有り、メタラと呼ぶ事がある。子供の頃はそれらを含めボウダラと読んでいた。
タラノキ
別名:ボウダラ