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「高山植物図鑑」登山道の花

スイカズラ科 小高木
笠・球形集合他 春〜初夏
初秋〜秋
s0084
s0357
北海道から九州に分布、低山に多く生え、背丈4−5m程度までのものならよく見かける落葉小高木。
葉が伸びる前に小さな兎の頭の様に見えるのだそうだが、伸びきると、円心状で大きさ10−20cm近くになり、葉の表面は葉脈が細かく凹んで良く目立ち、縁には鋸歯が有る。
花期は4−6月、花は白色で枝先に散房花序を出し、小粒の両性花とその廻りに装飾花が取り囲む。
新緑の時期に咲くのでそれなりに目立つが、花後の赤い実の時期が長く、花以上によく目立つ。その実は完熟すると黒くなる。
銘々は葉の形が亀の甲羅の形状に似ているから。
オオカメノキ
別名:ムシカリ
オオカメノキ実