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「高山植物図鑑」登山道の花

キブシ科 多年草 穂状集合 春先〜春 s0368
s0604
北海道南部から九州に分布、里山から低山に生え、背丈3−4mになる落葉低木。
早春の頃に枝一杯に黄色のクサリをたれ下げたように花が付くが、派手派手しいほどの黄色でもないためか、見ていても注目されない事も有るらしい。
雄花と雌花の区別が有るそうで、花後を見れば簡単に判るのだが、雄花は短く雌花は長い穂になると言う。
銘々はフシ(五倍子)と呼ばれるハゼの実と同じ用途に使うからだとか。
私が子供の頃は「マンボシ」と云っていた。この木の芯部は発砲スチロールの様なものが詰まっており、それを紙鉄砲の弾代わりにして遊んだものだ。
別名のマメフシ(豆付子)これが転じてマンボシか?
キブシ
キフジ・マメフシ
キブシ 雌花