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「高山植物図鑑」登山道の花

カバノキ科 低木
赤(雌)

実・種
穂状集合 春〜初夏



初秋〜秋
s0372

s0863
北海道から九州に分布、里山から低山に生え、背丈3−4mになる落葉低木。
花期は4−5月、直径5−6mm長さ7−8cmの垂れ下がる花は雄花、雌花は径1cmほどの赤い花柱の固まりになる。
花後に実がなるが、その形が角を持った様な総苞になっており、そこからの銘々だろうか。
子供の頃、この実はクリかクルミの様な味で、食べて美味しかったが、取ろうとすると総苞に付いた細かな毛が手に刺さり、チクチクと痛かった記憶が有る。
ツノハシバミ ツノハシバミ果実