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「高山植物図鑑」登山道の花

キンポウゲ科 多年草 多数枚(裂 春先〜春 s0380 北海道から九州に分布、里山や低山に生え(この映像も500mぎりぎりで撮影)、背丈30−40cmになる多年草。
茎は中実なのが特徴で、葉は互生し、全体的に見れば、広い三角形で羽状に2−4回、細く切れ込んでいる。
花は萼に特徴が有り、枚数が5−10枚、長さは萼と花弁が同じ程度、外側の色が紫褐色〜黒褐色、花弁はご存知の黄金色で、少ないものは5−6枚、多いものは20枚を越える。
この映像だが、色はどうとも言えないが、萼は短いものの、萼が5−9枚と多く、私が調べた訳ではないが、茎が中実なのだと云う。
フクジュソウは1種類とされて来たが、最近になって違う種類が有る事が判り、ミチノクフクジュソウなど4種類に分けられる様になっている。
いずれにしてもフクジュソウは、区別しなくても良い様な、微妙な変化が多い花らしい。
毒草としても知られているが、これを食べたという人は聞いた事が無い。ただ、この草に傷付けると嫌な匂いがして、食べてみたい匂いでは無かった様な記憶が有る。
フクジュソウ