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「高山植物図鑑」登山道の花

クスノキ科 小高木 黄緑系白〜緑

茶褐色〜黒系
粗い集合

実・種
春〜初夏

初秋〜秋
s0387

s0862
北海道の一部・本州日本海側に分布、低山から亜高山帯下部(ブナ帯)に多く生え、背丈3−4m程度の落葉小高木。
雄雌異株で、花は新芽の出た直後、葉の脇から黄緑色で1集団になって咲く。この花は雄花か雌花かは判っていないが、雌花は花後には径5−6mmの液果になり黒く熟す。
オオバクロモジが正しいが、単にクロモジと云う事が多い。大葉に対し小葉もあるらしく、それがクロモジで葉は大葉の12−13cmに比べ10cmほどで、太平洋側に多いらしい。
傷付けると良い香りが出るので、高級和菓子を食べる時の楊枝に使われ、香木として知られている。
オオバクロモジ
通称:クロモジ
オオバクロモジ果実

o高