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「高山植物図鑑」登山道の花
ケシ科 | 多年草 | 青系白〜青紫 | 2枚(裂・唇形 粗い集合 |
春〜初夏 | s0395 | 本州中部から東北の日本海側に分布、里山から低山林床に生え、背丈10−15cm程度になる多年草。 花期は4−5月、地中の根茎から1本の茎が立ち上がり、総状花序に長さ1−1.5cm唇形、淡紅紫色〜青紫色の小花を咲かせる。花が淡い花色と細くて小さい事が特徴と言うが、比べるのが難しい。 花柄の付け根の苞葉が見えるだろうか、これの先端が3−5深裂して櫛の様になっている。 葉は2〜3回3出複葉で細長いのが特徴とも言うが、変化も多いのでこれだけでは決め手にならない。 ヤマエンゴサクに別名ササバエンゴサクと呼び、葉の細いものが有るが、本種の方が花唇弁の切れ込みが、浅く(角度が広く)なるのが特徴。 |
ミチノクエンゴサク |
上0404 |