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「高山植物図鑑」登山道の花

バラ科 高木
穂状集合
実・種子
春〜初夏
初秋〜秋
s0408
s1395
北海道から九州に分布、里山から低山に生え、背丈10m以上になる落葉高木。
葉は互生し、大きさ8−10cm程度で長楕円形、縁は細かく鋭い鋸歯が有り、先端は長く細く尖る。
花期は4−5月、新しい枝の先きに長さ10cm径3cm程度の総状の花序を出す。
小花の花弁は5枚、雄しべが多数で、花弁より遙かに長くなり、花全体が毛羽立って見えるほどになる。果実は径6−7mmの卵円形で先がやや尖り、鮮やかな朱色なった後、黒くなって完熟する。
熟す。
花序下の新しい枝(花柄?)には葉が3−4枚付くのが特徴で、良く似たイヌザクラは花柄に葉が付かない。
ウワミズザクラ ウワミズザクラ 実