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「高山植物図鑑」登山道の花

スイカズラ科 小高木 笠・球形集合 春〜初夏 s0410 北海道から九州に分布し、500−1000m程度の低山で多く見かけ、背丈4−5mになる落葉低木。
葉は長さ8−15cm程度、巾5−7cm程度で、粗い鋸歯になっており、先が細くなって尖っている。
花期は初夏、花は散形花序になっており、径4−6cmほどで、白い小花を多数付ける。果実は径7−8mmの液果で赤く熟す。
ミヤマと付かないガマズミは里山から有り、標高が高くなるとミヤマガマズミが多くなると云う。
関東以西の太平洋岸に多いとされるコバノガマズミは、葉柄が極短い事、葉裏に毛が有る事などで区別する。
ミヤマガマズミ