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「高山植物図鑑」登山道の花
ユズリハ科 トウダイグサ科 |
低木 | その他色 茶系 黄緑系 淡赤紫系 |
粗い集合 その他集合 実・種 |
春〜初夏 | s0411 s0605 s0850 |
北海道から本州の日本海側に分布、里山から亜高山帯下部に多く生え、背丈2−3m位にはなるのだろうか(それ以上のものは見た事が無い)常緑低木。 雌雄別株で、雄花は茶系で花弁は無く、雄しべばかりの感じ。雌花は子房の先端に小さく淡い白赤紫の花を付ける。 実は径6−10mm程になり、熟すと黒くなって春まで残るが、毒が有るので口にしない事。 新葉が生長して古い葉が落ちる事から、「次世代を確かめた後に譲る葉」、それが譲葉になったとか。 正月の飾りにウラジロと共に使われるのは、長生きと子孫繁栄を願ってという事らしい。 以前はトウダイグサ科で、随分雰囲気が違うと思っていたが、ユズリハ科とする事も有るらしい。 単にユズリハと呼ばれる種類は中部以西に生え高木になり、ヒメユズリハと呼ばれる種類は暖地海岸に生え、高木になる。 |
エゾユズリハ | エゾユズリハ 雄花(雌花) |
千 |
千・ブ |
エゾユズリハ 実 | |
白 |