検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

トチノキ科 高木 円錐・総状集合 春〜初夏 s0430
s0664
北海道から九州に分布、里山から低山に生え、背丈20m、幹廻り5m以上になる落葉高木。
花は春、長さ2−30cmほどの総状花序になって立ち上がり、毛の様に見える雄しべが目立つ白い小花を密に付ける。秋になると果皮が割れて栗に似た実が現れる。
7裂くらいする大きな葉は、径30−60cmも有り長い柄も付いている。
大木・巨木になり易く、有名な巨木も有って名の付いた木も多い。
果実は栗の様に簡単には食べる事が出来ないが、子供の頃、トチ餅にして食べさせられた。大人は美味しいと云っていたが、私はどうにも美味しく思えなかった。
トチ