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「高山植物図鑑」登山道の花
アカネ科 | 多年草 | 白 赤 |
4枚(裂 実・種 |
初夏〜夏 冬〜春 |
s0445 s0567 |
北海道から九州に分布、里山から亜高山帯下部の林床に生え、地を這って伸びる常緑蔓性状木。 大きさ10mmほどの厚くて光沢のある葉が対生し、枝分かれしながら1m近くまで伸びている。 花期6ー7月、花は枝の先に咲き、白色で径10mm程度の4弁、必ず2個組で咲くのが特徴。果実は球形で赤く熟し、冬を越して次の花が咲く頃まで見る事がある。 アリドオシと言う低木が有り、同じ仲間で花も葉もよく似ているが、鋭い刺が有り、蟻を通すほど鋭いからの銘々との説と、果実が次の花が咲く頃まで有り通すからと言う説などが有る。 ツルアリドオシの名は、蟻も突通すほどの鋭い棘を持つ、アリドオシに似ている事から。 |
ツルアリドオシ | |
大 |
千 |