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「高山植物図鑑」登山道の花

スイカズラ科 低木

2枚(裂・唇形

実・種


初秋〜秋
s0488
s0824
関東や本州中部に分布、亜高山から高山帯下部に生え、背丈1−1.5m程度の落葉低木。
葉は対生し、長さ10cmほどの楕円形から長楕円形で全縁。
花期は7−8月、枝先の葉腋から葉脈に沿って長い柄を伸ばし、白色の唇形花を2個並べて咲かせる。上唇は2裂し、下唇は細く垂れ下がる。
果実は赤いく熟すが、2個の果実が何故か必ず癒着し、ヒョウタン形になるのが特徴。(液果で美味しそうだが有毒)
スイカズラ科の本家スイカズラは、花の外観がよく似ているが、果実は黒熟し1個の球形。
オオヒョウタンボク