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「高山植物図鑑」登山道の花

サクラソウ科 多年草 穂状集合 s0494 北海道から九州に分布、里山から低山の日当たりの良い林縁や草地などに多く生え、背丈50−100cmほどになる多年草。
花期は6−7月、茎頂部に穂状花序を付け、白色5弁の小花を多数付け、花穂が長く垂れ下がる。
茎はしっかり立ち上がり倒れる様子は無く、葉は互生し、長さ5−15cm、先のとがった楕円形から狭卵形で、鋸歯は無く全縁。
似た花を咲かせるヌマトラノオが有るが、やや小形で花穂が垂れる事が無いのが特徴。その他にオカトラノオとヌマトラノオの自然交配種で中間形のイヌヌマトラノオ、やや縁が遠いノジトラノオも有る。
オカトラノオ