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「高山植物図鑑」登山道の花

ケシ科 多年草 円錐・総状集合 初夏〜夏 s0495
s0496
本州から九州に分布、里山から低山の日当りの良い場所に生え、背丈2mを越えるほどになる多年草。
茎先端に円錐花序と付けるが、花弁を持たない一日花で、白く細長い蕾は二枚の萼、開花するとともに落ちてしまう。白いヒゲのようなものは雄しべ。
葉は20−30cmの巨大な菊葉の様相をしている。
子供の頃、チャンバラで竹を切るがごとく、これを切り倒して遊んだが、切り口を見ると中空で、竹に似ていると言えば似ているかも。切り口から黄色の液が出、嫌な匂いがした事と、衣服を汚した記憶が有る。
タケニグサ