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「高山植物図鑑」登山道の花

イチヤクソウ科 多年草 粗い集合 s0509
s0692
s0794
本州中部から北海道に分布し、低山から亜高山の林内などに生え、背丈10−20cmになる常緑の多年草。
葉は根生になり、長い柄が有って大きさ2−3cm、広楕円形ー円形で微細な鋸歯があり軟らかい。基部は心形にはならない。
花期は7−8月、茎上部に径10−15mm程度白色の花を、3−7個咲かせる。萼・花弁とも5裂し、萼片は先の尖った3角形、雄しべ10個、雌しべは1個、雌しべ6−8mmで湾曲する。
上の映像は葉先端が凹むなど、ジンヨウイチヤクソウと似るが、花の色と葉の形がやや長めと云う事と、全体的な雰囲気でコバノイチヤクソウとした。
下左の映像は別の場所での撮影だが、これは多分コバノイチヤクソウだと思う。
名前の通り薬になるらしいが、利尿・降圧材の他、中国では避妊薬とか、本当か?、と云う事は健康に良いのか悪いのか?
コバノイチヤクソウ

コバノイチヤクソウ コバノイチヤクソウ ?
イチヤクソウ ?