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「高山植物図鑑」登山道の花

アカバナ科 多年草 赤系白〜赤紫 4枚(裂 夏〜秋 s0537
s0561
北海道から九州に分布、低山から亜高山の湿気の多い草地に生え、背丈20−50cm程度になる多年草。
花は、径1cmほどの淡い赤紫4弁で、雌しべに特徴が有り、先端が頭状(丸フラス形)に丸く膨らむ。
葉は長さ10cm幅1.5cm程度と細く、互生だった。普通の葉はもう少し広く2cm程度で、下葉は対生するらしいが、この様に葉が細く、上部は互生するものも多いらしい。
アカバナの名は、花色からではなく、真っ赤に紅葉するからそうだ。
イワアカバナ 雌しべの先端が丸いのが判るだろうか