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「高山植物図鑑」登山道の花

オトギリソウ科 多年草 5枚(裂 夏〜秋 s0538
s1386
北海道南部から九州に分布し、里山から低山の湿り気の有る草地や沢沿いに生え、背丈10−20cmになる多年草。
茎は枝分かれが多くて細く、葉は大きさ15−25mm、柄が無いが基部が茎を抱く様な事はなく、倒卵形−長楕円形。
オトギリソウの仲間は、葉の黒点や明点で見分けると言うが、本種の場合、葉全体に明点が多く、縁には黒点が並ぶと有る。
花期は7−9月、花径10mm程度、5弁黄色の花を咲かせる。
コケオトギリとよく似るが、コケオトギリの雄しべは少なく10本程度、サワオトギリは多く、20本以上も有る。
サワオトギリ

栃?