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「高山植物図鑑」登山道の花

「浅・中裂葉系」

キンポウゲ科 多年草 青系白〜青紫 粗い集合 夏〜秋 s0542 白木峰・水無山域辺りのトリカブト、背丈2m近くのもが有った。
ほんの少しの違いでいろいろ種類に分けているが、専門家はそれが大事な事だが、私なぞこの形と色ならトリカブトで良いと思っている。
区別をはっきりさせたいなら、少なくても葉の形は明確に撮影し、花柄をルーペで見て毛の有無や曲毛か直毛(開出毛)かを見る必要が有る。
上部ヘルメット部分(上萼片)を外し、内部の花弁や距を確認しなければ、しっかりした同定に至らないらしい。
この映像の場合、葉の形からすると中間程度の切れ込みなので、場所も考慮すると、葉が浅・中裂系のミヤマトリカブトかリョウハクトリカブトかハクサントリカブトというところだろうか。
水無山のトリカブト

キンポウゲ科 多年草 青系白〜青紫 粗い集合 夏〜秋 s0822
s1256
s1469.
白山真っ只中のトリカブト、背丈1m越える程度のものが多い場所だった。
ほんの少しの違いでいろいろ種類に分けているが、専門家はそれが大事な事だが、私なぞこの形と色ならトリカブトで良いと思っている。
区別をはっきりさせたいなら、少なくても葉の形は明確に撮影し、花柄をルーペで見て毛の有無や曲毛か直毛(開出毛)かを見る必要が有る。
上部ヘルメット部分(上萼片)を外し、内部の花弁や距を確認しなければ、しっかりした同定に至らないらしい。
葉の形からすると中間程度の切れ込みと白山真っ只中と言う事で、ヤチでは無くハクサントリカブトかリョウハクトリカブトと云うところだろうか。
白山のトリカブト
白山のトリカブト

キンポウゲ科 多年草 青系白〜青紫 粗い集合 夏〜秋 s0795 新潟県の上越地方から群馬県の北部に分布し、亜高山の草地に生え、背丈2m近くになるものが有る多年草。
葉は互生し、大きさ6−10cm程度で、掌状に浅裂から中裂し、裂片は更に切れ込んだ様な大きな鋸歯になる。
花期は8−9月、分枝した枝先に荒い集合と言うか総状になり、トリカブトの花の特徴、鳥兜型の花を咲かせる。
見分けのポイントは、雄しべ毛密生し雌しべ剛毛が有る事だと言うが、普通に見ていては区別は無理と思う。
トリカブトは、ほんの少しの違いでいろいろ種類に分けているが、専門家はそれが大事な事だが、私なぞこの形と色ならトリカブトで良いと思っている。
区別をはっきりさせたいなら、少なくても葉の形は明確に撮影し、花柄をルーペで見て毛の有無や曲毛か直毛(開出毛)かを見る必要が有る。
上部ヘルメット部分(上萼片)を外し、内部の花弁や距を確認しなければ、しっかりした同定に至らないらしい。
ミョウコウトリカブトの場合は花弁を分解し、雄しべ雌しべの毛や距の大きさを観察しないと区別が付かないのだから、素人には区別出来なくても良いと思うが如何か?
妙高山のトリカブト

キンポウゲ科 多年草 青系白〜青紫 粗い集合 s1458
s1466
s1468
北ア常念岳辺りのトリカブト、背丈2m近くになるものが有った。
ほんの少しの違いでいろいろ種類に分けているが、専門家はそれが大事な事だが、私なぞこの形と色ならトリカブトで良いと思っている。
区別をはっきりさせたいなら、少なくても葉の形は明確に撮影し、花柄をルーペで見て毛の有無や曲毛か直毛(開出毛)かを見る必要が有る。
上部ヘルメット部分(上萼片)を外し、内部の花弁や距を確認しなければ、しっかりした同定に至らないらしい。
この映像は、葉の形からすると、かなり深く切れ込んでいるものの、深裂とまではいかないと見て、場所も苦慮すると、北陸から東北の日本海側に多い、葉が中裂系のミヤマトリカブトと言うところか。
北ア、立山のトリカブト
ミヤマトリカブト?
立山のトリカブト
立山ー五色ヶ原のトリカブト