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「高山植物図鑑」登山道の花

ウルシ科 高木 黄緑系白〜緑 円錐・総状集合 初秋〜秋 s0543 北海道から沖縄まで分布し、里山から低山で見かけ、背丈10m程度になる落葉高木。
夏の終わり頃、木の花が少ない時期に比較的背の高い木に、白い花を沢山付けるので目立つ。雌雄異株だが、遠目にはさほどその差が判り難く、近付いて良く見ると、雄しべの有無が判る。
葉はウルシに似た羽状複葉、葉軸に翼があるのが特徴で、他種と区別出来る。
ヌルデとは果実を潰すとヌルヌルするからだとか。ウルシの様に白い樹液を出すが、被れる人はほとんどいない。 
ヌルデ