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「高山植物図鑑」登山道の花

ミソハギ科 多年草 赤系白〜赤紫 粗い集合 初夏〜夏 s0544 北海道から九州に分布、里山から低山の湿地などに生え、背丈50cmー1mになる多年草。
葉は十字対生し、柄は無く長さ2−4cmで細く、基部と先端が尖る。
茎先に総状花序を出し、5−6弁の小花を多数咲かせる。
ミソハギに似た植物で、エゾミソハギが有るが、茎や葉に細毛があり、葉の基部が広がって茎を抱く。エゾミソハギも日本各地に自生していると云う。
この映像は標高800m辺りの車道脇に生えていた。
近くに民家が無かったので、自然の花かと思ったが、どうやら車などに種が付いて運ばれて来たものらしい。
と云うのは、調べて見ると、お盆になるとよく見かける墓に備える花だったからだ。
ミソハギ