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「高山植物図鑑」登山道の花
ビャクダン科 | 低木 | 黄緑系白〜緑 |
4枚(裂 種子 |
春〜初夏 秋 |
s0602 s0622 s1407 |
本州から九州に分布、里山から低山で見る事が多く、背丈1ー2mになる落葉低木。 半寄生植物だそうで、この木だけでは育たないらしい。 葉は対生し、大きさ5−8cmの楕円形で。先端が細く尖り全縁。 花期は5−6月、雌雄異株で、雄花は花弁が無い小花で、雌花は4弁花、どちらも緑色で目立たない。 雌花の4弁は花弁では無いので、種子に4枚の羽根が付いたまま大きくなり、径3−5cmになる。 その中心の種子と萼が、羽根突きの「ツクバネ(衝羽根)」に似るのでこの名。 子供の頃、実家の周囲でも良く見かけ、種を投げて遊んだ。果実を食べると紹介するHPが有ったが、いろんな果実を食べてみる私だが、食べる果実の対象ではなかった。 |
ツクバネ | ツクバネ雄花 |
桂 |
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ツクバネ種子 | |
負 |