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「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 低木 黄緑系白〜緑 壷・釣鐘 春〜初夏 s0647 本州中部から北海道に分布、低山から亜高山帯の林床から林縁に生え、背丈30−50cm程度になる落葉低木。
その名の通り枝が緑色で、翼状の鋭い稜が有り、枝分かれが多く、ヨレヨレの感じになっている。
花期5−6月、葉の展開よりやや早く、花色は黄緑系白で、5−6mmの扁平の壷形、突き出たシベが目立っている。
果実は熟すと径5−7mmほどの赤い液果となる。
スノキの仲間は似た花を付け、実も似ている様なので見分けがよく判らないが、赤い実を付けるのは少ないかも知れない。
子供の頃、赤い実を付けたこの仲間の実は美味しかったが、背丈は1m近くになり、翼状の稜は無かった様な記憶が有る
2015-7-29、本命をヒメウスノキに、別名をアオジクスノキに変更
ヒメウスノキ
別名:アオジクスノキ