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「高山植物図鑑」登山道の花

バラ科 高木

実・種子
笠・球形集合
5枚(裂
秋〜晩秋

初夏〜夏
s0658

s0680
北海道から九州に分布、低山の広葉樹林に生え、背丈15m程度までになる落葉高木。
葉は長さ5−10cm、楕円形で先端が尖り、縁は重鋸歯になっている。「はかりの目」という別名を持つほどに、側脈が等間隔で明瞭に、10−13対並ぶのが特徴。
花期は5−6月、小枝の先に小花が集まって付き、花弁は5枚で白。花後にサクランボ形で径5mmほど、やや楕円で梨肌状の果実が付き、秋には赤く色付いて冬まで残る事がある。
アズキナシの銘々はこの果実の様子から付けたものだろう。
アズキナシ