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「高山植物図鑑」登山道の花

ウマノスズクサ科 多年草 茶褐色〜黒系 3枚(裂 春〜初夏 s0660
s1548
北海道にも分布情報が有るが、本州から九州に分布するとの情報が多いく、里山から低山の林床に生え、背丈10−15cm程度になる多年草。
茎は地を這い先端から2枚の葉を対生させ、葉はやや角の有る心形で、大きさ5−8cm程度、薄い感じの葉が特徴で、長い柄が有る。
花期4−6月、葉の生え際をよく見ると、径1−2cm3弁(裂の、地味な紫褐色のごつい感じの花を見る事が出来が、花びらは花弁でなく、萼裂片が花弁状になっている。。
薬の世界では、サイシンと言えばウスバサイシンの事で、根は細く味は辛くピリッと刺激が有るからこの名「細辛」だとか。
ウスバサイシン