検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 円錐・総状集合 初夏〜夏 s0665 本州の近畿以北に分布、低山から亜高山帯の林床に生え、背丈70cm−1m程度までなる多年草。
葉は互生し、下部では大きさ10−15cm越えの楕円形で、ササの名の通り、全体の形状も葉もササに似ている。茎が暗紫色を帯び、毛が多いのが特徴とされる。
花期は5−6月、茎先端に総状の花序になり、白い小花を咲かせる。雌雄異株で、雌株では赤く熟す赤い液果になる。
本種によく似たミドリユキザサが有るが、花色が緑がかり、茎も緑色になっている。ユキザサも似ているが、背丈が30−50cm程度と小さい。
オオバユキザサ
別名:ヤマトユキザサ


h