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「高山植物図鑑」登山道の花

ツバキ科 高木 5枚(裂 初夏〜夏 s0708
s0709
東北南部から九州に分布、低山の広葉樹林に生え、背丈10m以上になる落葉高木。樹肌が独特の斑に(キリン模様)なっている事で、花期以外でも見分けやすい。
花期は梅雨明け頃、春のツバキと似た形の、白色で径5−8cm程度、まばらに花を付けるので、あまり目立たない。
葉は互生し、大きさ5−10cmと春ツバキ程度、光沢が無く、落葉樹なのでやや薄い感じがする。
よく似たヒメシャラは、関東から九州の太平洋側に多く分布、樹皮は淡赤黄色から淡褐赤色で斑にならず、花径3−4cmと小さい、と云う事で区別出来る。
ナツツバキを仏教聖木の沙羅双樹(さらそうじゅ)と紹介している場合があるが、多少似てはいるものの、日本では自生せず別物との事。
ただ、平家物語に出てくる沙羅双樹は、その頃は日本に本物は無く、ナツツバキの可能性が高いらしい。
ナツツバキ