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「高山植物図鑑」登山道の花

ナデシコ科 多年草 5枚(裂 s0724 本州中部に分布、亜高山帯から高山帯の砂礫地や岩場に生え、背丈5−15cm程度の多年草。
花期は7−8月、花径10−15mm程度、白色5弁で2中裂し、更に先端が浅裂するので、花弁先端が細かく裂けた様に見えるのが特徴的で、よく似た他の仲間とはかなり印象違って見える。
葉は対生し、長さ1−2cm、幅2−3mmと細い披針形だが、細い針形の葉が多い仲間内では幅広に見える。
平地のミミナグサの名は、鼠の耳に例えたとの事だが、ミヤマミミナグサは、鼠の耳に例えるのは難しいかも知れない。
「地域外、南アで」
ミヤマミミナグサ