検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 多数枚(裂 s0760 神奈川県、山梨県、静岡県の東部限定分布だとか、関東、中部地方に分布との紹介も有る、低山の日当たりの良い草地に生え、背丈20cmほどになる多年草。
中心部は管状花、周囲は舌状花の、ヒマワリ形で径3−4cmの白い花を咲かせる。
葉は普通の菊の様な切れ込みは無く、粗い鋸歯になっており、大きさ5−6cm。
標高1600m辺りの砂礫草地に生えていた。
ハコネギク(正しくはミヤマコンギク)と同定したが、葉は似ているものの、図鑑や他のHPを見ると、舌状花の先端が浅裂しているところ、幅がやや広めのところが違う様な気がする。
山域は違うが、南アルプスに特産すると云う、タカネコンギクにした方が良いかも知れない。
ハコネギクは総苞が粘ることが多いと言うが、確かめてみなかった。
「地域外、上越境で」
ハコネギク
ミヤマコンギク