検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

キンポウゲ科 蔓性木 4枚(裂 夏〜秋 s0779
s1562
本州から九州に分布、里山から低山の日当りの良い場所に生え、木質化した蔓草とするのが正しいか。
花期は8−9月、葉脇から総状花序を出し、花径2-3cm前後で4弁(萼片)の白色、雄しべが長く目立ち、萼片と雄しべの長さが同程度。
葉は3出複葉で対生し、小葉の大きさ6−8cm程度で、切れ込みが有り粗い鋸歯。
小葉の形が多少ボタンに似るのでこの名だと云う。
センニンソウが良く似るが、葉の形が違いセンニンソウは3出から7枚程度の奇数羽状複葉になり、小葉は全縁。
左は花も葉もボタンヅルに近い様に見えるが、右映像の葉は鋸歯が無い様に見え、萼片が雄しべより長いので、センニンソウではないかと思うがどうだろうか。
ボタンヅル センニンソウ?