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「高山植物図鑑」登山道の花

オオバコ科 多年草 穂状集合 春〜夏 s0806 北海道から沖縄まで分布し、本来は里から低山の、人や動物が通る様な場所に生え、背丈15−30cmになる多年草。なのだが、最近は人に付いて持ち込まれ、高山帯にまで生え、嫌われ者になっている。
花は雌性期に始まり次第に両性期になると云う性質が有り、白いつぶつぶに見えるのは雄しべで、雌しべは肉眼では良く見えないほど。葉の説明は省略。
種に粘りが有り、靴などに付いて運ばれ、道端に生える事になるが、踏まれなければ他の草が育ち、オオバコは育つ事が出来なくなって絶えて行く。
仲間は何種類か有るが、希少種ハクサンオオバコが有名。
オオバコ