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「高山植物図鑑」登山道の花

ユキノシタ科 多年草 5枚(裂 夏〜秋 s0833 東北の高い山から北アルプス北部の一部に分布、高山帯のやや湿った草地に多く生え、背丈10cm位になる多年草。
花期は7−9月、花径10mm程度と小さく、花弁の基部に柄が有り、花弁と花弁に隙間が有る。
仮雄しべの分裂する数でも判別出来、ヒメウメバチソウは3−5分裂する。
根生葉を束生し、葉柄が有って腎円形から広卵形で基部は心形、大きさ10−15mm、茎葉も1枚付き、葉柄は無く多少茎を抱く。
タカネウメバチソウを標準和名とする説も有る様だが、ヒメウメバチソウの方がよく使われているし、判りやすい。
ヒメウメバチソウ
別名:タカネウメバチソウ