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「高山植物図鑑」登山道の花

カヤツリグサ科 一・二年草 その他 実・種 夏〜秋 s0859 本州から九州に分布し、平地から里山で多く見るが、車道脇などでは標高500mを越えても見る、背丈20−50cm程度の一年草。
根元に細い葉、そこから伸びた茎の先に長い苞葉、そこから花序の枝を数本散形に出し、先端に花穂が付く。
穂は稔っても垂れない、鱗片(種子)の先が尖っている、穂は稔るに従い緑色から赤褐色に変化する。
と書いて、カヤツリグサの特徴を示す事になるのかどうか判らないが、この映像がカヤツリグサ科のカヤツリグサらしい。
らしいと云うのは、これと良く似た仲間が沢山有る様で、これがはっきりとカヤツリグサかどうか自信がないからだ。
特に似ているのはコゴメガヤツリだろうか、鱗片(種子)の先端が丸いのが特徴だとか。
カヤツリグサ 種子