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「高山植物図鑑」登山道の花
イネ科 | 一・二年草 | その他 | 実・種 | 夏〜秋 | s0860 | 北海道から沖縄に分布、平地から里山の草地で多く見るが、車道脇などでは標高500mを越えても見る。背丈20−50cm程度の一年草。 下部には長い葉鞘(ようしょう、茎を包む様な鞘)が有る。葉に特徴が有り、触ってみると、毛が無い事が判る。 茎先にこの名の元になった、長さ4−6cmの、毛もじゃらの穂状花序を出す。 花色は目立たない緑で、稔れば黄褐色になり先端が少し垂れる(大きく垂れないのが特徴)。 アキノエノコログサと似るが、アキノエノコログサは穂が大きく垂れ、葉に毛が密集している。 別名ネコジャラシと呼ばれ、小さな子供達の遊び相手でも知られているはずだ。アキノエノコログサ・キンエノコロ・その他のエノコログサも、ネコジャラシと呼ぶ事が多い。 |
エノコログサ 別名:ネコジャラシ |
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