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「高山植物図鑑」登山道の花

シソ科 多年草 青系白〜青紫 穂状集合 夏〜秋 s0871 ヤマハッカなら、北海道から九州に分布、里山から低山の道ばたや林縁に生え、背丈40−80cmになる多年草 。
茎は四角柱状で下向きの毛が生える。茎葉は卵形で長さ3−6cm、葉柄には翼が有る。
花期は9月頃、茎上部で短い枝を多数出し、枝先に長い花穂を付け、白色から淡青紫色の唇形で小さな花を、数個ずつ数段に咲かせる。 下唇が舟形になるのが特徴だとか。
ヤマハッカにはハッカの香りは無いと云う。
この映像は標高900m近くの林道脇で、群生していた一部をを撮ったが、背丈50-100cm程度のものが見えていた。
葉を見たらヤマハッカやイヌヤマハッカに似ていると思ったが、緑色の花穂と白い花は、かなり違う様にも思う。
ヤマハッカの花弁内部には紺色縞模様が有り、イヌヤマハッカには無いと云うが、拡大映像はピンボケだったので確認出来なかった。
しかし、いろいろ比較したところ、ヤマハッカ(白花)に一番近いかな?と云う事で同定してみた。(花拡大はフリー映像)
ヤマハッカ(白花)