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「高山植物図鑑」登山道の花

マツ科 高木 茶褐色〜黒系 実・種 初秋〜秋 s0877 青森県から白山辺りまで分布、多雪亜高山帯に生え、背丈30m、径1mを越えるほどになる常緑針葉樹。
葉は長さ2cm前後で裏は白色、小枝の全周に付いているので、小枝が見えない感じ。花は見た事が無いが初夏に咲き、毬果は黒紫色で、長さ7−10cmほどにもなり、ギョッとするほど大きい。
積雪の少ない大平洋側では、よく似た種のシラビソが生育するが、境界地帯では両種が混在しており、毬果が小さく葉が小枝全周に付かない(平たく付く)と云うが判別は難しい。
オオシラビソ実