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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 円錐・総状集合 夏〜秋 s0889 帰化植物、各地の車道脇や荒地に大群落を作る事で問題になった事は有名、この映像も標高600m辺りの車道脇で撮影した。名前の通り背丈2mを越す事も珍しくない。茎は先端に花穂まで枝分かれする事は無く、先端で枝分かれして花穂になる。花期は秋、円錐花序は30cm以上にもなり、大群落を見ると不気味さが有る。茎や葉に毛が有り、触るとかなりざらつく。
同じく帰化植物のオオアワダチソウが似ているが、花期は夏、葉や茎に毛が無くつるつるしている。
セイタカアワダチソウは花粉アレルギーの原因と言われ、退治しようとした時期も有ったが、どうやら濡れ衣を着せられていたらしい。しかし、今でもイメージの良い花では無い様で、積極的には生えさせる事は無いが、ミツバチの蜜源になって有用としている人もいるらしい。
要注意外来生物に指定され、「在来植物への競合・駆逐のおそれがある」との事で、栽培する人はいないだろうが、出来れば駆除したい植物
セイタカアワダチソウ