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「高山植物図鑑」登山道の花

シソ科 多年草 赤紫系白〜赤紫 円錐・総状集合 夏〜秋 s0971 北海道から九州に分布、里山から低山に生え、背丈20−60cm程度になる多年草。
茎の枝分かれが比較的少ないのか、大きく枝を広げたクルマバナの映像の紹介は見当たらない様だ。
葉は柄が有り対生し、長さ4−8cm、巾2−3cm、縁に浅い鋸歯が有る。
花期は8−9月、花は茎途中の葉脇や先端に数段輪生して穂状になり、白〜淡赤紫色で唇形、3−5mm程度の小花を付け、萼は通常緑色で開出毛が多い。
この映像は7月中旬、標高500m程度の登山口に生えていた。、花色が白か淡い青系だったが、萼が緑だった事や毛羽立っていた事などで、ヤマクルマバナと同定してみた。
図鑑やネットを見ると、仲間で似た花が多く、トウバナ類・クルマバナ類とも区別が難しい。
06−06−02訂正、イヌトウバナ→ヤマクルマバナ
ヤマクルマバナ

大K