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「高山植物図鑑」登山道の花

タデ科 多年草 穂状集合 s0986 標高1500m辺りのブナ・コメツガ・ミズナラなどの混交樹林下で見た。本州から九州に分布、山地の林の中に生え、背丈20−40cmの多年草。
根出葉には長い葉柄があり卵心形で、茎葉は細長い心形で基部は茎を抱く。茎頂部の花序は長さ1〜3cm、葉腋にも短い花序をつける。花の径は3mmほど、花弁はなく花弁状のがく片は5つに深く切れ込む。
九輪とは重なった葉のさまを、雪筆とは白い筆状の花穂からの銘々。
クリンユキフデ