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「高山植物図鑑」登山道の花
ツツジ科 | 低木 | 赤 | 5枚(裂 | 初夏〜夏 | s0992 | 北海道から九州まで分布、里山から亜高山の湿原や草地、放牧地に生え、背丈2m程度までになる落葉低木。 葉は互生し、倒披針形から楕円形で、大きさ4−8cm、葉にしわしわが多く表面と縁に毛が有り、先があまり尖らず、少し外側に反り返って いる。 花期は標高によって違うが、里では春の終わりから咲き始め、標高が高くなると、夏になって咲き、花色は主に朱色だが、かなり黄色っぽいものも有り、花径5−7cmで5裂する。 毒を持つ花としては有名、この花の蜂蜜でも中毒する。牧場に生えていると家畜は食べる事が無く、この花だけが群生になった牧場が有るとか。 名の由来は、蓮華から来ていると言うが、花の形やら蕾の形やら色やらと、諸説が有るが、この花からすぐに蓮華を連想する人は、少ないのではなかろうか。 |
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