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「高山植物図鑑」登山道の花

イグサ科 多年草 茶褐色〜黒系 その他形状 夏〜秋 s1016 中部地方以北から北海道に分布、亜高山帯から高山帯の湿原に、密集して群生する事が多く、背丈は20−50cmになる多年草。
花期は7−9月、先端よりやや下の茎途中(学術上は花より上は苞)に、はっきりした花弁状に見える径1cmほどの花が付く。花は数個集まって付くのが普通らしい。
茎は径2−3mmの円筒形で、高山で見るイ草の類としては比較的太いのが特徴だろう。
亜高山から高山帯ではエゾホソイも見られるが、タテヤマイより水気の多い所が合うのか、池塘やその周辺で多く見られ、タテヤマイより細い。
タテヤマイ
本名、ミヤマイ