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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 多数枚(裂 夏〜秋 s1017 北アメリカ原産の帰化植物。明治時代に園芸品として導入され、それが野生化したらしく、草原や荒地に広がり、日本各地に分布つつある。背丈は2mを越える多年草。
種子と地下茎で繁殖して繁殖力は強く、夏から秋口にかけ、径6−8cmキク形の大きな花を咲かせる。
葉は普通羽状に5〜7深裂するが、育ちが悪く背の低いものは、裂の無いものも見られる。
特定外来生物に指定され、在来植物保護のため駆除運動が起きている。しかし、平地から山奥の林道沿いまで、これだけ広がっては、もはや永住権は得たかと思われるが、果たして駆除出来るか。
オオハンゴンソウ