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「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 低木 赤系白〜赤紫 5枚(裂 春〜初夏 s1052 本州の日本海側の多雪地帯に多く、近畿地方太平洋側にも分布、里山から亜高山帯の日当たりの良い林床や林縁に生え、背丈は2m程度までになる。
花期は春から初夏、葉の展開と同時に、花径4〜5cm位、深く5裂した赤紫色の花を咲かせる。
その名の通り、葉は小枝の先に3枚付くのが特徴で、花が終わる頃に開き切り、広菱形になる。
ミツバツツジの仲間は種類多く、見分けは《雄しべが5本なら「ミツバツツジ」 10本なら「コバノミツバツツジ」「トウゴクミツバツツジ」「ユキグニミツバツツジ」。
コバノミツバツツジは葉がやや小さく、トウゴクミツバツツジは雄しべが粘る。ユキグニミツバツツジは葉の柄の裏に毛がない、【奥美濃山歩HP参考】》
ミツバツツジ類と間違うツツジに、ムラサキヤシオツツジが有るが、葉の枚数がミツバツツジの3枚に対し、ムラサキヤシオツツジは5枚(の様に見える)と云われる。
ユキグニミツバツツジ