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「高山植物図鑑」登山道の花

バラ科 多年草 5枚(裂 初夏〜夏 s1077 ツルキンバイなら、関東中から九州に分布、里山から低山の落葉樹林下に生え、背丈5−10cmになる多年草。
細く長い走出枝を出して広がり、葉は三つ葉になるのが普通だが、5小葉になるものも有ると云う。しかし、掌状に5小葉になるのか、この映像の様に羽状5葉になるのかは、調査不足で確認出来なかった。
花期は5−6月、花茎先に、径15−20mm程度、5弁黄色の花を咲かせる。
この映像は、標高1000m辺りの林道のり面、落葉樹林縁で日当たりの良い場所に生えており、ミヤマキンバイやキジムシロに似ていたが、長い走出枝を出して広がっていた。
葉を見たら、三つ葉の他に、その下に1cmほどの小葉2枚を付けたものが有り、珍しいと思って撮影した。
この様な花で5葉と言えば、掌状5葉になるオヘビイチゴが有るが、キジムシロ・イワキンバイ・テリハキンバイ・ツルキンバイ・ツルキジムシロを候補にし調べたが、どれも今一ぴったりでは無い様に思ったが、ツルキンバイと同定した。
ツルキンバイ?
ツルキジムシロ?