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「高山植物図鑑」登山道の花

ゴマノハグサ科
ノウゼンカズラ科
キリ科
高木 青系白〜青紫 円錐・総状集合
2枚(裂・唇形
初夏〜夏 s1079
s1081
中国原産の古い帰化植物、どちらかと云うと寒い地方に育ち、北海道から北陸山陰に多く分布、北陸では標高500m程度が限度か?、背丈10m以上になる落葉高木。
花期は初夏、薄紫色のゴマノハグサ形5−6cmの小花を付けた、大形の総状花序を立ち上げる。
葉は大きさ20−40cmで浅く3−5裂、葉柄も10−30cmと長く、全面に毛が生えている。
今まで学会では、ゴマノハグサ科として来たが、DNA的にはかなり縁遠く、最近ではキリ科キリ属キリとして独立するのが良いとされている。
桐ダンスの材料に使うのは有名で、私の故郷でも時々伐採して売っていた。
キリ