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「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 笠・球形集合 初夏〜夏 s1085 北海道から本州中部に分布、里山から低山の林内に生え、花茎背丈40-50cmの多年草。
花期は6−7月、地下の鱗茎から長い花茎が出、茎の上部に白または薄紫色の小さな花が集まって、ネギ坊主状に咲き、種子もネギに似た黒い粒になる。
葉はスズランに似て大きさ20−30cm程度か、艶があり軟らかい感じがある。
銘々の由来だが、修行中の行者が疲れをとるために食べた、ニンニク臭の草からかと思っていたが、これを食べると滋養が付き過ぎ、修行にならないため、食用禁止植物になったからと云う説が多かった。
ギョウジャニンニク