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「高山植物図鑑」登山道の花

トウダイグサ科 多年草 黄緑系白〜緑 その他形状 春〜初夏 s1095 北海道から中部地方・四国に分布、低山の岩礫地や草地に生え、背丈30cm程度までの多年草。
茎上部に5枚の葉を輪生、それぞれの葉腋から放射状に枝を出す。
花期は6−7月、その枝先に2(〜3)枚の葉(総苞)が付き、その中に小さな杯状花序を付ける。
花は黄緑系で、雄しべ雌しべの他に4個の腺体が有り、良く見ると雌クワガタムシの頭と角の様に(陰を見て欲しい)見えるのが特徴。
良く似たナツトウダイは頭が小さく角が長いと言う感じで、花期が4−6月とヒメナツトウダイより少し早いとされる。
ヒメナツトウダイ