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「高山植物図鑑」登山道の花

ゴマノハグサ科 多年草 青系白〜青紫 穂状集合 s1129 本州の近畿地方以北から北海道に分布、低山から亜高山の明るい草地で見かけ、背丈1m程度になる多年草。
花期は7−8月、茎先で枝分かれして付く花穂は10−15cmほどで、先端がほとんど垂れる事は無く、小花はシベが毛の様になって見え、鮮やかな紫色になって目立つ
葉は対生し、長さ5−12cmの長卵形で縁には粗い鋸歯が有る。葉柄が長いとの説明が多い様だが、実際は5mm程度と短いが、はっきりした葉柄が有る。
似た花として、伊吹山周辺にのみ特産するルリトラノオが有るが、ルリトラノオの葉には葉柄が無くやや茎を抱く様に付く。
クガイソウも花が良く似るが、葉が4−6枚程度輪生し、花の先端が垂れる様になる事が多い。
ヤマルリトラノオ

馬ヤ・遠