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「高山植物図鑑」登山道の花

フウロウ科 多年草 赤系白〜赤紫 5枚(裂 s1130 本州中部、特に長野県に多く分布している様で、亜高山帯の草むらに混じって生え、背丈30−80cm程度になる多年草。
根生葉は、長い葉柄が有り掌状に深く3−5裂し、裂片は更に2−3に中裂する。茎葉は根生葉と同じ形で、葉柄が短く、対生や互生になる。
花期は7−8月、花はこの仲間では最大級の径4cmほどの5弁、花弁は濃い赤紫色で内側に花弁よりかなり濃い赤紫色の筋模様が入る。
ハクサンフウロと良く似るが、比べてみると大きさと濃い筋模様で、かなり印象が違う。
ネットで調べると、花が平開した物が多い様に見受けられるが、それが特徴なのかどうかは不明。
「高山植物園で」
アサマフウロ ?、花径は大きかったが・・・、ハクサンフウロの可能性大