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「高山植物図鑑」登山道の花

イネ科 多年草 穂状集合 初秋〜秋 s1174 沖縄を含む日本全土に分布、主に平地の池や沼、川岸など湿った場所から、時には標高1000m辺りの湿地にも生え、大群生になる事が多く、背丈2−3mになる多年草。
太い地下茎を張り巡らし、茎は径1−1.5cm程度で硬く、節間は20−40cm程度、葉は互生し長さ30−50cm、幅3−4cmとやや広めの線形で、垂れる傾向が有る。
花期8−10月、円錐状花序で長さ20−40cm、淡紫色を帯びた小穂を蜜に付ける。
似たもので、セイコノヨシやツルヨシが有り、セイコノヨシは葉が垂れない事、ツルヨシは走出枝がある事で区別出来る。
アシ=悪し、だから通称ヨシと言うのは判るが、正しくは、イネ科ヨシ属−アシ、別名ヨシなのだそうだが、何故ヨシ属でないのか?、不思議な銘々だが、どうしてその様になったのか調べていない。
アシ
別名:ヨシ